笑の大学 Warai no Daigaku

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Title / 笑の大学 Warai no Daigaku

Company / 大鳥是一種貂

Director / 林大貂

Date of Premiere / 2011.07.01

Venue / 再現劇團藝術工廠
Genre / Flyer_Pamphlet

About the Project /

國民萬眾一心共度難關的時期，「笑の大学劇團」居然準備上演無關愛國只有搞笑的喜劇《茱麗葉與羅密歐》。面對活了幾十年不曾笑過的嚴肅檢察官，一心搞笑的劇團作家該如何應付種種刁難？劇碼在魔掌底下有上演的機會嗎？

一人は笑いを愛した

一人は笑いを憎んだ

二人の友情が

完璧なコメディを創り上げた

日本が戦争へと突き進んでいた昭和15年。国民の戦意高揚の妨げになると様々な娯楽が取締りの対象となっていたこの時代、演劇もまた台本の段階で厳しい検閲を受けていた。警視庁の取調室では２人の男が新作喜劇を巡って熱い火花を散らしていた。一人は、一度も笑ったことがない厳格な検閲官・向坂睦夫。相対するのは、笑いに命をかける劇団“笑の大学”の座付作家・椿一。向坂は台本から“笑い”を排除しようと椿に無理難題を突きつける。上演の許可をもらうためその要求を聞き入れながらも、なんとか“笑い”を残そうと苦悩する椿だったが…

Flyer (Front)

About the Design /

喜劇とはいえ、滑稽なピクチャーでこの戯曲の格調を低くすることはしたくなかったです。本劇は「衝突」がもっともコメディ感を作る要素だと私は思うので、役者たちに真顔をさせ、そしてわざと顔の上半部の代わりに寿司のピクチャーを施し、衝突感を作り出そうとしました。これは不条理なコメディ感を生み出せば、台湾の観客たちに本劇の日本の風情も伝えられる手段です。寿司が顔を広げる部分として、意外にもマッチしているといわれます。要するに、形の相性と認知の衝突が共存するということです。